高速バスにはトイレ休憩はある?休憩時間の過ごし方と注意点を解説

公開日:2023/11/16

更新日:2023/11/16

高速バスにはトイレ休憩はある?休憩時間の過ごし方と注意点を解説

高速バスにはトイレ休憩はある?トイレ休憩のタイミングや回数は?トイレ休憩の過ごし方は?など疑問に思うことはありませんか?本記事では、高速バスのトイレ休憩のタイミングや回数、過ごし方と注意点について解説します。これから高速バスに乗る方や、より快適なバス旅を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

1.トイレ休憩のタイミングや回数

高速バスのトイレ休憩のタイミングや時間は、バス会社や路線によって異なります。一般的には、2~3時間おきに15~30分の休憩があります。高速道路を運行する場合、厚生労働省により推奨されるルールがあるためです。厚生労働省によると、連続2時間程度の運行ごとに10分以上の休憩を設けることが提案されています。トイレ休憩のタイミングは、事前に確認しておくとよいでしょう。また、トイレ休憩のアナウンスは、昼間のバスでは事前に行われることが多いですが、夜行バスでは睡眠を妨げないように、乗車口に掲示されるだけの場合もありますのでご注意ください。

2.トイレ休憩の過ごし方

・トイレに行く
高速道路を走行中は途中で停まれません。走行中にトイレに行きたくなっても、次の休憩地点まで我慢しなければいけません。トイレがついていないバスの場合は少しでも心配であれば念のため休憩時はお手洗いに行くことをおすすめします。

・軽食や飲み物を買う
バスの車内は乾燥しやすく喉が渇きます。飲み物をもっていない場合は、水分補給のためのドリンクは休憩のタイミングで補充するとよいでしょう。また、休憩は15分程度と短く食事をとる時間はありません。長時間の移動でお腹が空くこともありますよね。そんな時の為に軽食を買っておくのも良いでしょう。深夜のサービスエリアは、ほとんどのお店が閉まっていますが、自動販売機で飲み物や軽食を購入できます。また、サービスエリアによっては24時間営業しているところもありますので、ご当地ならではのお土産をゲットできるかもしれませんよ。

・軽くストレッチをする
普段とは異なる姿勢を長く続けると、血行が悪くなり肩こりや頭痛の原因になることも。屋外に出て、肩や首、腕などを軽く回すなど、トイレ休憩の際には、軽くストレッチをして、体をほぐしましょう。

3.高速バス・夜行バス休憩時の注意点

今までは、トイレ休憩のタイミングや回数などを紹介してきましたが、ここでは休憩時の注意点について紹介していきます。

・貴重品は必ず持っていく
高速バスの休憩場所ではバスのドアは開けたままの状態で、乗務員も車内を監視しているわけではありません。貴重品がなくなったり、破損していたりなどハプニングが起こる可能性も0ではありません。また万が一、乗り遅れなどのの緊急時でも貴重品が手元にあれば対処しやすくなります。貴重品は休憩中必ず身につけるよう注意してください。

・発車時間は必ず確認
休憩時間はあらかじめ時間が決まっています。バスを降りる前に、必ず発車時間は確認しましょう!高速バスは新幹線などと同じで公共交通機関であるため発車前の乗車確認がない事があります。乗り遅れてしまった場合は、自己責任となりますので、時間については必ず確認し時間までにバスに戻るようにしましょう。

・バスを覚えておく
休憩の際、特に気を付けたいのが、バスの乗り間違いです。特に夜行バスの場合は暗くてバスを見つけるのも一苦労なんてことも。バスの乗り入れが頻繁な大きなサービスエリアでは、似たような外観のバスが何台も停車しています。同じ行き先の運行便がある可能性も考えられるため、自分が乗っていたバスを見失いがちです。バス停車場所の把握や、バスの外見、ナンバープレートなど目印になるものを覚えておくと安心。スマートホンのカメラで撮影するなど、記録しておくのもおすすめの方法です!

4.高速バス・夜行バスの休憩後、車両に乗り遅れたらどうなる?

休憩で、万が一高速バスに乗り遅れてしまったら、どうすれば良いのでしょう?もしもの時に備えて、高速バスに乗り遅れた時の留意点や対処法をチェックしましょう!

・乗り遅れは自己責任となる
休憩後、発車時間になればバスは出発します。必然サービスエリアを後にします。高速バスは新幹線などと同じで公共交通機関であるため発車前の乗車確認がない事があります。また、公共交通機関であるため時刻通りに運行することが重視されます。旅程がスムーズに運ばないことで、他の乗客のみなさんにも大きな影響が出てしまうためです。もし、乗り遅れた場合は、自己責任となってしまいます。バスを離れる際は、出発時間を確認し時刻までに必ずバスに戻ることを最優先してください。

・乗り遅れてしまった場合の対処法
残念ながら、どのような理由でも乗り遅れてしまった場合は自己責任となり、目的地まで実費で行かなければならなくなってしまいます。万が一バスに乗り遅れてしまったら、慌てずに、まずは運行会社に連絡を入れましょう。同行者がバスに乗車していた場合は、車内で運転手に通達してもらうのも1つの手。ただし、夜行バスの場合すぐに連絡がつく場所が無い事が多いです。その場合連絡がつく時間まで待ちぼうけになります。タクシーや公共交通機関の利用が考えられますが、移動にかかる費用は、すべて自己負担なので注意!

5. まとめ

高速バスには、一般的に2~3時間おきに15~30分の休憩があります。休憩中は、トイレに行く、軽食や飲み物を買う、軽くストレッチをするなどの過ごし方があります。また、休憩時の注意点として、貴重品は身につける、発車時間を必ず確認する、バスを覚えておくなどの点が挙げられます。万が一乗り遅れた場合は、自己責任となるため、出発時間を確認し、必ずバスに戻るようにしましょう。高速バスで快適な旅をするために、休憩の過ごし方や注意点を事前に確認しておきましょう。

※本記事の内容は2023年11月16日現在のものです。最新情報は各社HPよりご確認ください。

※本記事は、2023/11/16に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

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