高速バス内での飲食はOK?疑問を解決Q&A集(マナー編)
公開日:2014/10/17
更新日:2023/08/31
高速バス内での飲食はOK?車内でお酒は?など疑問に思ったことはありませんか?
実際に食べている人はいるの?どんな食べ物なら食べやすい?
そんな疑問はここで解決!実際の車内の様子や事前に知っておくと嬉しい情報をお伝えします。
1.車内飲食のQ&A
1-1.実際飲食してる人はいる?
≪昼行便≫
昼食の時間をまたぐ場合や、運行時間が長いバスの場合、お菓子やおにぎり・パンを食べている人は比較的多いです。
≪夜行便≫
お茶などを飲んでいる人はいますが、食べている人はほとんどいません。車内もとても静かなので、他のお客様の目も気になります。
1-2.サービスエリアで食べる時間はある?
サービスエリアでの休憩は、通常15分~20分程度です。バスからお手洗いに行き、また戻ってくるので精いっぱい。サービスエリア内で何かを食べるのは時間的に厳しいです。できると言えば、飲み物や軽食を買うくらいですね。
1-3.飲食するならどのタイミングがおすすめ?
≪昼行便≫
小腹がすいたタイミングで食べましょう。車窓からの景色を眺めながら、食べるのもなかなかおすすめ。ほぼ高速道路上を走行するので、ほんの一瞬しか景色は見えませんが…。
≪夜行便≫
最終乗車地を通過して30分程度は、車内の電気がついていて、みんな寝る準備をしています。飲食するなら、絶対にこのタイミング!消灯後、他の人がウトウトし始めたタイミングで食べると、間違いなく睨まれるでしょう。あらかじめ夜ご飯は済ましておくのがベスト。
1-4.お勧めの食べ物のポイント
- 匂いが強くない
- こぼれにくい
- 音があまりしない
車内で食べるなら、以上の3つのポイントを全てクリアしている食べ物を選ぶといいですね。
例)おにぎり、パン、サンドウィッチ、飴、グミ
1-5.やめた方がいい食べ物
- 匂いの強い食べ物
- アルコール
やはり隣の人とも距離が近く、密閉された空間なので匂いの強い食べ物は控えましょう。温かい食べ物など普段はあまり匂いの気にならない物でも、密閉空間だと匂う…ということもあります。
例)チキン、ポテト、温めたお弁当、肉まん
また、アルコールは車内で飲むことを禁止しているバス会社もあります。トイレも近くなるので、やめておくのがベストですね。
2.車内飲食の注意点
2-1.アルコール
バス会社によっては、車内でアルコールを飲むことを禁止している場合もあります。また、トイレも近くなるので買っていくのはやめた方が無難です。
2-2.設備面
高速バスにはテーブルが付いていない車両がほとんどです。ドリンクホルダーもついていないバスも意外と多かったりするので、ペットボトルなどのしっかり蓋のできる飲み物を持っていきましょう。
3.まとめ
昼行便では、車内で昼食をとる人もいますが、夜行便では、消灯後の飲食は基本NGです。お勧めの食べ物はおにぎりやサンドイッチなど、軽食類、あめやチョコなど、音が出ないお菓子が良いでしょう。NGな食べ物はカレーなど、匂いの強いものやカップ麺など、こぼれるもの。アルコールは車内で飲むことを禁止しているバス会社もありますのでやめておくのがベストですね。
※本記事は、2023/08/31に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。