JR東海バス「名神ハイウェイバス大阪線 超特急16便」に乗ってみた!

公開日:2022/11/16

更新日:2022/11/16

JR東海バス「名神ハイウェイバス大阪線 超特急16便」に乗ってみた!

JR東海バス「名神ハイウェイバス大阪線超特急16便」に乗って、JR大阪駅からJR名古屋駅まで行ってきました。
「名神ハイウェイバス大阪線超特急16便」は、JR大阪駅を15時30分に出発、JR名古屋駅には18時22分に到着予定の昼行便。
昼行便のいいところは、車窓を楽しみながら旅路に着けるところです。
都会の幻想から離れて高速道路に乗って、途中繰り広げられる山中の景色、そしてまた都市へと入って行く、観て変化を感じられるところに旅をしている実感が湧いてきます。

1. JR大阪駅高速バスターミナル

JR大阪駅高速バスターミナルは、JR大阪駅中央北口を出てすぐ、ノースゲートビルディング1階、暁の広場にございます。
さすがは、JR大阪駅前にあるバスターミナル。アクセス、利便性が抜群です。
周辺には、色とりどりの飲食店があるので、乗車前にお食事を済ませるのもいいですね。

1. JR大阪駅高速バスターミナル
1. JR大阪駅高速バスターミナル

1-1.JR高速バスチケットセンター

JR高速バスチケットセンターは、JR高速バスターミナル内の1番のりば前にございます。
バスに乗車中は、新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため、お食事はとれませんが、コンビニがすぐそばにあるので、車内で喉の渇きを潤すための飲み物も手軽に準備できます。

1. JR大阪駅高速バスターミナル

JR高速バスチケットセンターでもチケットの購入はできます。
座席があれば、当日の購入もできます。窓口の近くには、自動販売機もあるので、上級者になれば、手軽にバス利用ができますね。
チケットセンター内には、トイレや椅子もあるので、寒さや暑さをしのぐこともできるところが、有難いです。

1. JR大阪駅高速バスターミナル
1. JR大阪駅高速バスターミナル

2.いよいよバスに乗り込み!

出発時間の10分前には、乗車場所に行ってバスを待ちます。
バスターミナル内に電光掲示板があるので、のりばの確認が簡単です。

2.いよいよバスに乗り込み!

乗車時には、乗務員さんが持っている専用スマホでQRコードを読み取ります。
ご購入される先によってQRコードの獲得方法は異なりますが、紙で印字される場合、WEB上で取得される場合、様々ですので、都度ご確認くださいませ。
QRコードを読み取ると座席番号が表示されて、利用座席を案内されます。

2.いよいよバスに乗り込み!
2.いよいよバスに乗り込み!

新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため、アルコール消毒の設置、運転席後部には、アクリルパネルが設置されていて安心です。
車内は、5分間に1度、車内の空気が入れ替わるように自動換気システムを導入されているのもうれしいところです。

2.いよいよバスに乗り込み!
2.いよいよバスに乗り込み!

今回、私が利用したのは【1A席】。進行方向向かって左側の窓席、1列目です。
160㎝の私にとっては、一番前の座席でもゆとりがありました。前には、くぼみがあるので、より身長が高い方でもご利用いただきやすい設計になっています。

2.いよいよバスに乗り込み!

出発後間もなく、乗車人数にゆとりがあると座席移動いただけますと車内アナウンスが流れます。
信号待ちなど停車中の移動になるので、座席変更されたい場合は、素早い行動が必要ですね。
私は、1列目にはフットレストがなかったので3列目に移動しました。
2列目は、窓の切り替えがあったため、昼便の車窓を楽しみにしていた私は、3列目を利用することにしました。
※乗務員さんにお願いしたら快く了承いただきました。(満席や繁忙時は応じていただけない場合があるようです)

4列シートで隣り合う座席の間には、肘置きがあります。
窓側には、肘置きは無くて、通路側のみにあります。
160cm、中肉中背の私にとっては、ストレスなくフットレストを利用することができました。
1列目は、フットレストは設置されていませんが、前の席のリクライニングを気にすることなく利用出来るので、どちらの利便性を優先させるかは、好みが分かれるところです。

2.いよいよバスに乗り込み!
2.いよいよバスに乗り込み!

続いての車内アナウンスは、休憩についてです。
超特急なので大阪駅を出ると甲南パーキングエリアへの停車のみで、名古屋駅に到着するようです。
トイレは、甲南パーキングエリアの休暇時のみですが、大阪駅の高速バスチケットセンター内にもあるので、乗車前に済ませておくことも出来ますね。
それに、このバスは、左9列 右11列で左後方には、トイレが設置されているので安心です。
車内のフロントには、掲示板が設置されていて、昼便は、常に見れるようになっています。
休憩場所が表示されるので、こちらを目安にすることができるのも嬉しいところです。

2.いよいよバスに乗り込み!
2.いよいよバスに乗り込み!
2.いよいよバスに乗り込み!
2.いよいよバスに乗り込み!
2.いよいよバスに乗り込み!

前方側の座席は、走行中もエンジン音や振動は少なく、快適に過ごせました。

こちらの便は、車内Wi-Fiの利用ができて、登録も簡単です。
規約に同意して、生年月日と性別を入れれば完了です。

2.いよいよバスに乗り込み!
2.いよいよバスに乗り込み!

窓には、UVフィルムが施されているので、昼便なら車窓を眺めながら、名古屋までの旅路を楽しむことができます。
夜行便とは違った醍醐味を演出してくれています。

2.いよいよバスに乗り込み!

今回の車輛の充電は、USBでした。Cタイプでは無く、従来型USBです。
車両によってはコンセント型も存在するようです。
事前にどちらかのタイプかは確認できないのでご注意を!

2.いよいよバスに乗り込み!
2.いよいよバスに乗り込み!
2.いよいよバスに乗り込み!

3.休憩!10分間停車

途中、甲南サービスエリアで休憩タイム。10分間なのでトイレを済ませて、戻るぐらいです。
休憩に入る前は、アナウンスが流れて、停車時間や出発時間を丁寧に案内されていました。車内掲示板でも案内されていますので、出発時間には戻りましょう。

ご注意!
・車内に戻っていなくても発車することはあります。
・貴重品は、身につけて座席を離れてください。

10分間の休憩でしたが、山間部の澄んだ空気を味わうことができました。
10月18日の夕方でしたが、肌寒く、上着を羽織っている方が良かったと外に出てから後悔しました。
休憩を終えて、出発の際にも乗務員点呼がありました。車内の後ろまで確認されていました。

3.休憩!10分間停車
3.休憩!10分間停車

4.まとめ

名古屋駅に到着する頃には、すっかり辺りは暗くなっていました。
高速を降りると車内の灯りがつき、間もなく到着のアナウンスが流れます。
JR名古屋駅の表示も明かりが灯されたバスロータリに降り立ちました。
「JRハイウェイバスきっぷうりば」と「ゆりの噴水」がお出迎えしてくれています。
大阪から名古屋への3時間の旅も無事、終えることができました。
さあ、名古屋名物堪能の旅を満喫しましょう!

4.まとめ
4.まとめ

※今回の撮影にあたっては、特別に西日本JRバスさんの許可をいただき、西日本JRバス敷地内で取材させていただいております。

※本記事の内容は2022年10月18日現在のものです。最新の運行情報は各バス会社のホームページにてご確認ください

※本記事は、2022/11/16に公開されています。最新の情報とは異なる可能性があります。
※バス車両撮影時には、通行・運行の妨げにならないよう十分に配慮して撮影を行っています。

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